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アダパレンはニキビ治療薬として効果抜群ってうわさは本当なの?

2020年05月14日
笑顔の女性

ニキビは1つでもできてしまうと大きなコンプレックスとなってしまったり、放置することで色素沈着やクレーターといったニキビ跡も引き起こすため、できるだけ早め早めに治療をして治すことがおすすめです。ニキビが気になり皮膚科を受診するとニキビ治療薬を処方されるケースが一般的ですが、近年ニキビ治療薬としてアダパレンという有効成分を配合した外用薬を処方するクリニックが増えているようです。

アダパレンを有効成分としたニキビ治療薬はニキビを治す効果が絶大ということで注目を集めましたが、実際にはどのような効果が期待できるのか、副作用はあるのかなど気になる人も多いのではないでしょうか。

アダパレンは肌の表面の細胞に作用し毛穴の詰まりを解消する効果がある成分で、目には見えないような小さい毛穴のつまりや白ニキビや赤ニキビといった、初期のニキビに対して大きな効果を発揮します。今まで日本のクリニックで処方されるニキビ治療薬は、アクネ菌という菌の増殖を抑えたり殺菌する作用を持つ抗生物質を配合したものが大半で、毛穴のつまりを解消するにはトレチノインという成分を配合した外用薬で治療するのが一般的でした。

ただ、トレチノインを配合した外用薬は健康保険が適用されないため治療費が高くなる、紫外線の影響を受けやすくシミができる可能性がある、さらに肌への刺激が大きいこともあり人によっては使えないケースもあったようです。一方、アダパレンを有効成分とした外用薬は健康保険が適用されるので、ニキビ治療にかかる金銭的な負担を軽くすることができる、ニキビがある部位だけでなくできやすい部位全体に塗ることで、毛穴つまりを解消できニキビの予防にもつながります。

従来のニキビ治療薬では治らなかったニキビも、アダパレン配合のニキビ治療薬で治る患者さんも多く、画期的な治療薬として日本のニキビ治療を前進させたと言われるくらいアダパレンは効果が高い薬です。思春期ニキビから大人ニキビまで、様々な年齢の人に対応しているニキビ治療薬ですが効果に優れている分、使い始めは約8割の人に肌が乾燥する・カサカサする、皮膚の赤みやかゆみにヒリヒリ感といった副作用が現れるようです。

このような副作用が80%の確率で起こると聞くと使うのを躊躇してしまうかもしれませんが、使い続けることで副作用を感じることは少なくなり、どうしても使えないという人は1%ほどと言われています。また乾燥などの副作用はアダパレンを塗布する前に、スキンケアで保湿をしておくと症状が和らぐと言われているので、副作用が心配という人はしっかりと保湿ケアを行ってから使うようにすると良いでしょう。